2013年10月4日金曜日

「風たちぬ いざ生きめやも」 

                      「風立ちぬ いざ生きめやも」

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 しばらく前になりますが、

                宮崎駿監督の「風立ちぬ」を見てきました。



 

セピア色の思い出



映画に先立ち、ファザーズ・ライブラリー(今は亡き私の父の書棚)から、

取り出して、読み返した 古い古い本。


父の本棚から、最初にこれらの本を取り出して読んだのは、

まだ大人への階段を上り始めたばかりの頃。


セピア色の思い出です。


儚い雰囲気が漂った掘辰雄の本が好きでした。


太平洋戦争が始まった頃、戦地に赴く学生の多くも、

この本を愛読していたとか・・・。




分厚い文学全集は、今の時代には、全く合わなくて、

我が家の若い人たちには、綺麗な装丁の本。




そして、わが母は、大きな活字の本。





同じ本でも、装丁や活字の大きさで 読者が変わってしまうんですね。



宮崎駿の「風立ちぬ」が公開された頃から

「掘辰雄文学記念館」には 

たくさんの若者や家族連れが訪れ

連日賑わっている様子。









 
映画は掘辰雄の原作とは違って

航空技術者堀越次郎さんの話が中心でした。
                 
 

  

   
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父の書棚にある、もっと古い文学全集。


活字の小ささに驚いてしまいます。

目がとっても疲れます。

昔の人達は、本を読むのも、随分大変だったんですね。




今は、大きな活字の本が数多く出回り、

年を重ねても活字を読む楽しみは続けられそう。

 
わが母、87歳もいつもそれらの本を楽しんでいます。
 

全3巻 大きな活字




映画やドラマにもなり、随分話題になった

角田光代 「八日目の蝉」。



母は、大活字本で読んでいました。

全3巻に分けられ、目が疲れず、

楽に読めたようです。

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ボランティア団体「拡大写本グループ かわずの会」の方々による




手書きの本は、文字が本当に大きくて1cmくらいもあります。



「三浦綾子 母 」小林多喜二の母の話

今は生涯 読書を楽しめる時代。


嬉しいですね!


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今日の紅茶

 


BOHティーの「キャメロニアン・ゴールド・ブレンド」

そして、「ガーデンティー」。



いただきもののお菓子と一緒に。
 
 


涼しくなってきたので、温かい紅茶が

心と体をほっとくつろがせてくれます。

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