2013年8月12日月曜日

底つけって、こんなふうにやっていきます


粘土で作った作品の底つけの過程を写真に撮ってみました。


底の厚さを調べ、どれくらい削ったらよいのかの見通しをつけます。


回っているロクロの上に作品を置き、「芯出し(しんだし)」をします。
「芯出し」とは、中心を見つけることです。


作品がロクロの中心にきたら、粘土で固定。
その後、カンナで少しずつ削っていきます。




奇麗な高台が 出来てきています。


完成です。軽くなり、使いやすそうになりました。

こんな感じで 1つずつ仕上げていきます。


底つけの終わった作品が並びました。

これらの作品を乾燥させ、その後窯に入れ、素焼き。
絵付け、釉薬がけ、そして2回目の窯焚き(本焼き)と まだまだたくさんの工程が待っています。

陶芸って、1つの作品を完成させるまでに、たくさんのハードルがあるんです。

この後の工程については、また今度。


庭のカサブランカを 玄関に飾りました。

家族やお客様を いい匂いでお出迎え。
まだ、蕾もあるので、しばらく楽しめます。


アトリエにもカサブランカ。
いい匂いに包まれて仕事をするのは嬉しいですね!

そして居間にも・・・。
 


 
手前の赤い実はヒペリカム・ルビー。
 
左手の紫は、カンパニュラ・ケントベル。
 
ルリ色の花瓶に入れてみました。
 

カサブランカは、短い夏のほんのひと時、私たちを楽しませてくれる花です。








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