2013年9月1日日曜日

薬がけもなかなか大変な仕事です

絵付けの終わった作品たち



絵付けの終わった作品がぞろりと並んでいます。

今日はいよいよ薬がけ。

大きな作品は、
コンプレッサーを使って薬がけをします。

この仕事をする場所はガレージです。
シャッターを開け、外の空気を入れながらやっていきます。

コンプレッサー


これが薬がけに使う機械、コンプレッサーです。

釉薬を吹きかけます



機械(スプレーガン)から出てくる霧状の釉薬を吹きかけます。


釉薬の種類が変われば、スプレーガンを バケツの水で洗浄します。
コンプレッサーの横バケツの水が用意されているのは、その為です。

少しずつかけていきます



だいぶ薬がかかってきました。

だんだん腕がだるくなってきます。

どのくらいで止めるかも、また難しいところ。

釉薬のかかり方で、絵の出方も変わってしまいます。

経験と勘が頼りの仕事です。

防塵マスクをかけています



表側が終わったら、今度は裏側。

この仕事には防塵マスクが必要です。

コンプレッサーから噴出される釉薬の霧が
あたり一面漂うのです。
ですから、ガレージでの仕事となるのです。

なかなか大変な仕事です。

一度にたくさんの薬がけをした後には、
うっすら白髪頭になっていたりします。

「カフェ&陶芸の店 アトリエPOMME」のひとつひとつの作品が、みんなこうして、
たくさんの苦労の上に出来上がっていくんですよ。


 
窯がだいぶいっぱいになってきました。
 
 

あともう一息。今日の窯詰はここで終了。

明日中に、本焼きができますように。


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