絵付けの終わった作品たち |
絵付けの終わった作品がぞろりと並んでいます。
今日はいよいよ薬がけ。
大きな作品は、
コンプレッサーを使って薬がけをします。
この仕事をする場所はガレージです。
シャッターを開け、外の空気を入れながらやっていきます。
コンプレッサー |
これが薬がけに使う機械、コンプレッサーです。
釉薬を吹きかけます |
機械(スプレーガン)から出てくる霧状の釉薬を吹きかけます。
釉薬の種類が変われば、スプレーガンを バケツの水で洗浄します。
コンプレッサーの横バケツの水が用意されているのは、その為です。
少しずつかけていきます |
だいぶ薬がかかってきました。
だんだん腕がだるくなってきます。
どのくらいで止めるかも、また難しいところ。
釉薬のかかり方で、絵の出方も変わってしまいます。
経験と勘が頼りの仕事です。
防塵マスクをかけています |
表側が終わったら、今度は裏側。
この仕事には防塵マスクが必要です。
コンプレッサーから噴出される釉薬の霧が
あたり一面漂うのです。
ですから、ガレージでの仕事となるのです。
なかなか大変な仕事です。
一度にたくさんの薬がけをした後には、
うっすら白髪頭になっていたりします。
「カフェ&陶芸の店 アトリエPOMME」のひとつひとつの作品が、みんなこうして、
たくさんの苦労の上に出来上がっていくんですよ。
窯がだいぶいっぱいになってきました。
あともう一息。今日の窯詰はここで終了。
明日中に、本焼きができますように。
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