札幌駅「紀伊国屋書店」で見つけた像です。
電子ブックを読む二宮金次郎。おもしろいですね。
祖母が歌っていた「二宮金次郎」の歌を、ふと思い出しました。
「芝刈り 縄ない 草鞋を作り、親の手助け 弟を世話し
兄弟なかよく 孝行つくす・・・・」
PCで検索してみたら、正確な歌詞が出ていました。
分からない事が何でもすぐに調べられてしまう今の時代、ありがたいですね。
「目的の本」を買い求めた後、久しぶりに絵本コーナーに立ち寄ってみました。
先日お亡くなりになった
⇒ 「やなせたかし」さん の追悼コーナーがありました。
子どもたちが幼いころ、何十回も読んだ「アンパンマンシリーズ」。
歌ったり踊ったりしながら、無邪気に楽しんだものです。
追悼コーナーには、初めて見かける新しいキャラクターもたくさんありました。
⇒ 「アンパンマンに登場するキャラクター」
明るく元気いっぱいのイメージがあるやなせたかしさんの本。
でも、やなせたかしさんの本には、悲しみを描いたものもあります。
でも、また、しばらくすると「読んで!」とせがむのです。
悲しくなると知っているのに、何度も読みたくなる本でした。
人の世は複雑で、悲しみもあるのだということを幼い心に教えてくれた本です。
「かなしみは だれでも もっているのだ。
わたしばかりでは ないのだ。
わたしは わたしのかなしみを こらえていかなきゃならない。」
そう気づいて なげくのをやめたでんでんむし。
新美南吉 「でんでんむしのかなしみ」の本を、また読み返してみたくなりました。
こちらの本の事については、また次回にしますね。
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