Atelier Pomme Blog: 　陶芸スタジオの様子

2014年6月3日火曜日

今日は、陶芸スタジオの様子をお知らせしますね。

焼成室では、焼成窯が稼働中。

焼成窯の中の様子

側面に貼られている太い針金のような物は、電熱線。
この線の中を電気が流れ、炉内の温度を上げていきます。

電気窯は、スイッチ一つで温度コントロールが出来るのでとても楽です。

小さな窯は、小回りがきくので便利です。
作品が少したまってきたら、すぐに焼成に入ることが出来るのがいいですね。

こちらは、今まで使っていた大きな灯油窯。
一日中温度の上がり方に気を配り、温度調節をしながら
長い時間をかけて焼成しなければなりません。

大きな窯を作品でいっぱいにするのも大変でした。
でも、大きな壺がいくつも入るので、大作を制作する時には重宝します。

それぞれの窯のメリット、デメリットを考えながら、使い分けていくのがいいですね。

会員さんの作品もどんどん出来上がってきています。

作品がうまく完成し、「焼成したいな。」と思ったら、秤に乗せて計量します。

会員さんの作品がたくさん並んでいます。

みなさん、楽しみながら心を込めて作品作りに励んでいます。

以前にも陶芸をされた事のある会員さんは、1回の教室で
いろいろな形の壺を４つも作り上げました。

でも、初めての方も、みなさん、楽しく作陶していますよ。

明日は、陶芸スタジオに陶芸初体験の方が４人見えます。
和気あいあいと楽しい時間になることでしょう。

今日も暑さに負けず一日中頑張った働く車が、一日の勤めを終えて休んでいます。
一日の仕事、お疲れ様！ありがとう！！

※この車の名前は、「タイヤショベル」と言うそうです。