2019年8月16日金曜日

「小森忍・河井寛次郎・濱田庄司ー陶磁器研究とそれぞれの開花」・・・江別セラミックアートセンターにて


ただ今夏季休業中の「アトリエポム」。


たくさんの方にお越し頂いた
「土居万里子作陶展」も無事終了し、
「江別セラミックアートセンター」に出向きました。


会館25周年記念の大々的な催しが開催されています。

日本の陶芸の発展に多大な功績をのこした3人、

小森忍・河井寛次郎・濱田庄司の作品が

展示されています。




今回の陶芸ツアーも昨年同様、

小山耕一「東京竜泉窯」陶芸教室の生徒さん
村西さんご夫妻とご一緒しました。



 陶磁器界の三天才と称された3人。
それぞれの道を歩みながらも
生涯にわたり交友を持ち続けた3人の作品を
じっくりと鑑賞し有意義な時間でした。



1952年(昭和27年)に「北斗窯」を設立した

小森忍さんは
「やきもの不毛の地」北海道に
陶芸を根付かせるべく

窯業研究に真摯に取り組んだ方です。


小森忍さんの作品、辰砂長頸瓶。

作品を観ながら陶芸の恩師、

故石坂勝美先生に思いを馳せていました。


「健窯」石坂勝美先生は
小森忍さんの工房で働きながら
技術を磨き釉薬について学んだ方です。



「アトリエポム」陶芸講師、

土居洋公を陶芸の道に導いてくださった

石坂勝美先生を忍ぶ1日にもなったツアーでした。


芸術文化人誘致として栗山町に移住なさった先生を

訪問した折の

ご夫妻の温かい笑顔を思い出します。


あの時まだ幼かった土居万里子も

今は制作者として歩んでいます。



☆☆「アトリエポム ただ今夏季休業中☆☆ 


☆夏季休業期間☆

    8月7日(火)~8月21日(水)(定休日含む)


22日(木)より通常営業となります。

どうぞよろしくお願いいたします。


《近日開催のイベント》

9月はクラシックギターのコンサートが
開催されます。






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