2014年2月28日金曜日

「共有製作所」さんの力仕事



「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」 藻岩下、建築現場に朝早くやって来た大型トラック。




一日の仕事を無事やり終えて、暗い夜道を帰って行きます。





大型トラックで運ばれてきたのは、「共有製作所」さんで作っていただいた、陶芸作品乾燥棚。

重くがっしりとした棚が、4台運ばれて来ました。

頑丈な乾燥棚

鉄で出来た乾燥棚は、がっちりと丈夫。
どんな重さにも耐えられそうです。

でも、室内に運び込むのは、大変な重労働。
棒1本だけでも相当な重量で、一度に3本位しか運べません。
何度も行ったり来たりして、やっと全部の部品を作品乾燥室に運び終えました。


作品乾燥室に無事設置出来ました

組み立ての終わった粘土作品乾燥棚が3台設置されました。

焼成前の粘土作品がこの棚にずらりと並びます。

窯場の棚

 こちらは、窯場に設置された棚。
釉薬をかけ終え、焼成を待つ作品が並びます。




中央に見えるのは、真空土練機です。
なかなか優れものの機械です。




 窯場には、大きな窯と小さな窯、2台の窯も設置されました。

こちらの電気仕事をしてくださったのは、「江栄電設」の池永さん。
建築工事の最初のころから、ずうっとお世話になっています。

無事配線の済んだ陶芸窯は、試運転を待つばかりになりました。

今日の仕事は、ハードな力仕事。
「共有製作所」のみなさん、そして 「江栄電設」 の池永さん、朝早くから、一日本当にありがとうございました。



階段を制作してくださったのも「共有製作所」の方々です。


途中まで工場で製作した部品を現場に持ち込み、バーナーでの溶接作業。
長い長い時間をかけて仕上げてくださいました。



おしゃれな手すりの素敵な階段になりました。


手すりの製作には、とても手間がかかり大変だったそうです。

こうして、たくさんの方々にお世話になりながら、一つの建物が完成に近づいています。


2014年2月26日水曜日

ぬり壁仕上げは、「前田左官工房」さんにお世話になりました。


「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」 藻岩下建築現場。

塗り壁仕上げの中心になってくださったのは、 ⇒ 「前田左官工房」 の前田さん。

塗装の前の養生

こて塗り作業の前には、他の部分につかないように、しっかりと養生。

ビニールやマスキングテープで覆って飛び散りを防がなければなりません。
手間がかかり、一番面倒で大変そうな仕事です。





外壁仕上げも、前田さんが中心になって進めてくださいました。

「オメガアクロフレックス」 という工法の外壁作業に入る前には、
実際の色見本をいろいろ作って来てくださいました。

昨秋の建築現場で打ち合わせの際のBlogは、こちら ⇒  「11月21日付Blog」



寒さが厳しくなる晩秋の頃、一日も早く仕上げようとたくさんの職人さんを集めてくださり、みなさん
頑張ってくださいました。


そして、室内の塗り壁も、前田さんの仕事です。

陶芸スタジオの壁

2階サロンの壁

そしてカフェ部分の赤い壁もきれいに仕上げてくださいました。




はっきりとした赤と白のコントラストがいい感じです。









 

綺麗に仕上げていただいた壁ですが、その後の工事で汚れた部分が出てきました。





1昨日からまた、こて塗りの最終仕上げ、補修に入ってくださっています。

壁の色は全部で5色



前田さん、またお世話になります。
どうぞ完成までよろしくお願いいたします。












































2014年2月25日火曜日

ほおずきのほのかな灯り・・・未来路(ミクロ)工房






微妙に色合いの違うほおずきの中に、ぽっと灯ったほのかな灯り。

  「未来路(ミクロ)工房」 の波多誠子さんの作品です。


今日は「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」に未来路工房の作家、マコさんをお迎えしました。

マコさんを紹介してくださった「札幌プロパティ」の佐藤さんとお二人で来てくださいました。




については、昨年9月6日付Blogでも一度取り上げています。



“持ち主の分からない藻岩下2丁目の土地に憧れ、
「あの土地でカフェと陶芸スタジオを・・・・。」

そんな私たちの夢を叶えるためにご尽力くださったのが佐藤さんです。”



さて、マコさんが、今日「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」に来てくださったのは、
作品を飾る場所を実際に見るためです。

クリスマスの時期に玄関ポーチに飾る「ほおずきリース」を作ってくださいます。

ほおずきやへちま、和紙などの自然素材を使うマコさんの手仕事。
作品完成までには、長い時間がかかります。





クリスマスシーズンを楽しみにしていてくださいね。
「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」の玄関ポーチにほおずきの幻想的な灯りが灯りますよ。





マコさんのホームページには、今までのたくさんの作品写真やさまざまな媒体で紹介された記事がアップされています。

どうぞ覗いてみてくださいね。

⇒ 「未来路(ミクロ)工房」

2014年2月24日月曜日

床のタイルも綺麗な仕上がりです


ギャラリー床


 
地下ギャラリーの床は、落ち着いた茶色。
白い壁とマッチしていい雰囲気です。



床のタイル工事をしてくださったのは、「有限会社 イズミ」さん。
営業部長の 米内さんに親身なアドバイスをしていただき、素敵な床に仕上がりました。
 

厨房床


厨房内は、壁も床も、棚も明るい白。

「カフェの床はメジ棒を入れた方が、いい雰囲気になりますよ。」





「金のメジ棒もなかなか素敵ですよ。」
 
「グレーもまた、落ち着いたいい雰囲気で・・・。」



米内さんにいろいろ教えていただきながら思い切って選んだメジ棒の色は、金色。




金のメジ棒は、明るい雰囲気で、とても綺麗に仕上がりました。



 
 カフェの赤い壁とよく合います。


 
若いのに腕のいいタイル職人さんが丁寧に仕上げてくださいました。
「有限会社 イズミ」の米内さん、そしてタイル職人のみなさん、ありがとうございました。
 

今日は、忙しい仕事の合間を縫って米内さんが見えました。
什器が入ったカフェの雰囲気を見ていってくださいました。

苫小牧での仕事を終え、今は大曲の現場で、毎日忙しく働いているのだそうです。

「有限会社 イズミ」のみなさん、どうぞ、これからもいいお仕事をなさってください。







2014年2月23日日曜日

「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」 仕上げ工事・・・今日は「武塗装さん」


        「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」、仕上げ工事が続いています。

今日も朝から  ⇒ 「武塗装さん」 が入ってくださいました。
兼村さんを中心に3人の方が、朝から一日頑張ってくださいました。



脚立や塗料の他に、扇風機も必需品なのですね。






気にしていた玄関ポーチのアーチ部分が綺麗になりました。

傷がついたり、ボンドの黄色が浮き上がってきたりしていましたが、「武塗装」の職人さんたちの
おかげですっかり綺麗に仕上がりました。



この白い柱も武塗装さんが仕上げてくださいました。




先日 「光南工務店」の西川さんが作ってくださった、階段踏み板横の木材部分はグレー、
そして手すり下の幅木は、白で、綺麗に仕上がりました。




踏み板横の色については、西川さんがアドバイスしてくださいました。
「そこは、白で仕上げるより、グレーの方がいいよ!」とー。




階段手すりと同じ色でいい感じに仕上がりました。




踏み板の色が斑になってしまった部分も、丁寧に補修してくださり綺麗に仕上がりました。


汚れた階段も、隅々まで綺麗に拭いてくださいました。



「Atelier POMME」がオープンしたら、今度は、自分たちで毎日きれいにしていかなければならないのですね。

「大丈夫ですよ!すぐ慣れますから。」
と兼村さんの励ましの言葉がうれしかったです。




兼村さんは、メンテナンスや塗料の事についてもいろいろと教えてくださいました。

⇒ 「オスモカラー」 という木材保護用自然塗料の事を、教えてくださったのも兼村さんです。

「オスモカラー」は、環境先進国ドイツの塗料で、食品と同じレベルの安全な塗料だそうです。
札幌での取扱店は、、東急ハンズのみ。
オンラインストアでの購入がよさそうですね。


現場で日々研鑽を積みながら、知識や技術を伸ばしていくたくさんの職人さんたち。

今まで関わってくださったたくさんの職人さんたちのお陰で、
「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」 完成の日が近づいてきました。
















2014年2月21日金曜日

POMME工務店開業中




門灯が付き、夜になるととてもきれいな 「カフェ&陶芸の店 Atelier POMME」。

随分出来あがってきましたが、オープンまでには、まだしばらくかかりそうです。


「オープンは、いつ?」の質問には、
「春になったら始めようと思っています。」と
答える事にしました。


遅れに遅れた建築工事。
もう、焦るのはやめにして
完成までの過程を楽しんでいこうと決めました。

そこで、

「POMME工務店」を開業しました。

ここの所毎日、朝早くから現場に出向き、職人さんたちの仕事ぶりを見学したり、
一緒になって働いたりと、一日中「Atelier POMME」で過ごしてしています。

「POMME工務店」の仕事は、いろいろあります。

新たに気付いた細かい部分のお願いをしたり、自分たちでペンキ塗りをしたり・・・。


地下ギャラリーの陳列棚

地下ギャラリーの陳列棚。
天板仕上げは、「POMME工務店」が請け負いました。

まず最初にグレーのペンキで塗装し、ダークグレーの御影石を専用ボンドで貼り、
きれいに並べてコーキング。


なかなかいい雰囲気です


さすがに扉の取り付けは、光南工務店さんにお願いしましたが・・・。

後からお願いした小さな棚の塗装など、自分たちで出来そうな所は「POMME工務店」で請け負っています。

塗装の仕事は腕が疲れて大変だけれど、楽しくもあり毎日張り切って出かけています。



一番楽なのは、棚板塗り。
ローラーを使うと、むらなく綺麗に仕上げることが出来ます。


棚の裏側は、なかなか大変です。
小さな棚なのに、腕が疲れてすぐに休憩したくなってしまいます。




自分たちで実際にやってみると、職人さんたちの仕事の大変さがよく分かります。

改めて感謝の気持ちが湧いてきます。

細かいところまで気を配り、丁寧に丁寧に仕上げていく・・・。
日本の職人技って凄い!!

「POMME工務店」も、負けずに頑張りたいと思います。